探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.7「音成刑事の捜査メモ」感想
癸生川リンク毎度貼るの面倒臭いので、遡り用にタグ作りました。
8作目も既にプレイ終えたので一緒に感想載せようと思ったのですが、そちらは書き始めたら長くなったので、短いですが7作目を先に。以下ネタバレ。
音成刑事を主役にした外伝、ですが、うーん…。
仮面幻想や海楼館のラストの突飛な感触や、昏い匣の犯人バレバレの苛立ちはなくて、短編としてはうまくまとまっているのですが…
ボリューム薄くて内容も淡白なんですけど、痛恨なのは音成を動かしても大して面白くないこと。音成はキャラクターとしては好きなのですが。
あと、前作に引き続きザッピングシステムを用いているものの、対交錯は生王視点と伊綱さん視点を行き来することでしか成立しない仕掛けがあってこその傑作だったので、視点が敢えての犬である必然性がほとんどないのはどうかと思いました。
…チワワは可愛かったですが。
画面が可愛いと、嬉しくなっちゃうね。
四作目の白鷺以降、アベレージが格段に上がってはいるものの、白鷺(良作)→匣(微妙)→対交錯(良作)→チワワ(微妙)と、アップダウンが激しいのはどうして。
貴重なロッキーくん生前シーン。